IT/Technology

iPhoneやiPadのAirDropってどれくらいデータを送れるの?

AirDrop送受信の最大容量について

iPhoneやiPadを使っている方ならお馴染みの機能「AirDrop」

お手軽に写真や動画などのコンテンツを共有できて便利ですよね。

そこでふとした疑問。

AirDropってどれくらいの容量のものまで送れるんでしょうか・・・?

公式のページに記載はない

Apple公式から出ている資料には特に明記されていないようです。

https://support.apple.com/ja-jp/HT204144

実際に試してみた

テストに使ったのは「iPhone13 mini」

写真を何枚追加できるのかテストしてみました。

結論から言うと、何枚追加しても送信できそうでした。

ただし、ある一定の枚数以上はどうもうまくいかない。

iPadや古いiPhoneでも同じような挙動をしたことから、次のように結論を出しました。

「送受信に使う端末の性能、空き容量によって上限が変わる」

結論

テストしてみた結果、(推測ですが)送受信に用いた端末の性能や空き容量で上限も大きく変わってくるようです。

ここで注意したいのは「送信元の端末の空き容量」

えっ?もともとiPhoneの中にあるものを送るんだから、受信先の端末に空きがあればいいんじゃないの?

そう思ってしまうかもしれません。

ですが、iPhoneやiPadにはiCloud写真という便利な機能があり、普段はデータをインターネット上のクラウドサーバーに保管している方も多いはず。

*設定されているかどうかは以下の画面で確認できます。

「設定」App→名前が出ているところをタップ→iCloudをタップ

https://support.apple.com/ja-jp/HT204264

そして、普段はインターネットに保管しているデータを送信するということは、一度自分の端末にダウンロードするということなので・・・自分の端末の空き容量がないと容量不足になってしまうということです!

ということで、空き容量には注意しつつ、ぜひ便利なAirDropをどんどん活用してみてくださいね。

*この記事の情報は編集部での検証結果を元に作成しています。Appleが公式に発表している情報に基づいたものではありませんのでご注意ください。

AirDropの送受信容量は、「送信元の端末の空き容量と性能」「受信先の端末の空き容量と性能」に左右される可能性が高い